当院院長は、大学の外科学研究室を卒業し川崎市の24時間対応・年中無休の動物病院で10年間勤務してきました。外科主任として多くの外科症例を治療し、外科手術の難しさを学ぶと同時に、たくさんの知識と貴重な経験を得ることができました。そこで得た知識と経験を活かして、多くの動物を治療しご家族に正確な情報を提供していきたいと考えております。
また当院では独自の手術方法や治療方法を行うのではなく、最新の論文や研究など「根拠に基づいた獣医療」を行っております。大学の外科研究室に所属し、日々新しい情報・知識を取り入れ、治療技術の向上に努めております。
避妊去勢手術から専門的な手術まで、手術でお悩みの方は四国で唯一のJAHA外科認定医である当院院長にお気軽にご相談ください。
動物たちは人間の言葉を話すことができません。そのため、動物の体調の変化を一番近くで観察しているご家族のお話をしっかりお伺いすることはとても大切なことだと私たちは考えます。ご家族のお話、悩み、疑問などをお伺いし、丁寧な問診をとるように心がけています。
また、動物の状態をご家族にしっかり理解していただくことは治療を行う上でとても重要だと考えます。そのために、動物の状態や検査結果・治療法などについて、分かりやすく説明することを心がけています。
ご家族の不安を少しでも解消できるよう、獣医師・看護師とも相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。お気軽に声をお掛け下さい。
獣医師が病気だけをみて提案した治療方法が、必ずしもその動物やご家族にとって「最善の治療法」とは限りません。動物の状態、ご家族の考え方、生活環境などによって、「最善の治療」は違います。
例えば、動物にとって負担の少ない治療・緩和ケアをご希望される場合は、出来るだけ多くの選択肢をご提案できるよう努めます。また、より専門的な検査や治療を希望される場合は、二次診療施設と連携をとりご紹介させていただきます。
ご家族とコミュニケーションをしっかりとりながら、動物にとって、ご家族にとって「最善の治療」を一緒に考えていきます。
猫は環境の変化に敏感です。他の動物や多くの人の気配を感じる動物病院では、ほとんどの猫が緊張で怖がってしまいます。当院は猫にとってできるだけストレスの少ない病院を目指しています。
待合室・診察室・入院室を犬と分けることはもちろん、スタッフも猫の特性を理解し優しく猫と触れ合うよう心がけています。
日々進歩する獣医療において、より良い獣医療を提供するためには、新しい知見・技術を学ぶことは非常に重要であると考えます。
当院では、医療技術だけではなく動物とご家族に寄り添うことができる人材育成を目指し、獣医師、看護師、その他全スタッフが学べる環境を作ることで日々の診療がより良いものになるよう努めています。
また当院では、「パピークラス(しつけ教室)」「お手入れ教室」「シャンプー講座」など動物看護師やトリマーが主体のイベントを定期的に実施しております。